読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

MENU

2014-11-10から1日間の記事一覧

死と生を考える長編詩。伊藤比呂美『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』

これは詩なのかエッセイなのか小説なのか。はたまた呪いなのか。そんなことを考えなのか読みはじめた詩人伊藤比呂美による『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』だが、読み終わった今はこう思う。そんな分類どうでもよい。 これはすごい本だ。図書館の詩集コーナーで見…