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読書録 本読みの貪欲

近畿地方の某田舎町で一人暮らし中。

【日記】2015年の読書目標。元旦広告を読む。

日記

 あけましておめでとうございます。
 学生時代最後の追い込み。大晦日も元旦も研究室で過ごしています。

 昨日から2015年。5で割り切れるから好きと言ったら友達に笑われた。2014、26という数字より2015、27という数字の方がずっと好きだ。


 正月の朝。私はいつも通り新聞を読む。元旦の新聞は分厚い。
 ページ数があるからか、元旦だからか、広告も多い。出版社各社も大きな広告を載せている。読む。売れている本を並べるところ、辞書を推すところに図鑑を推すところ。
 目を引くのは、紙面いっぱいに吹き出しを書いた講談社の「ふきぞめ」だろう。専用サイトにはいろいろな作家の今年の抱負が並べられており面白い。漫画家の方が多く、イラスト多めで眺めて楽しい。
 そんな各社の広告のなか、個人的に一番響いたのは集英社のこのコピー。

 一人前の服を着て、
 一人前の顔をして、
 大人のふりをしてみても、
 本を読まない人は、
 一人前とは言わない。

 ドキリ、とした。何気ない言葉だ。でも新聞を捲る手が止まってしまった。

 私は人並み程度には本を読んでいるが、それで一人前になれただろうか。
 現実逃避のためだけの読書に時間を費やしてきたが、それで私は何か変われただろうか。
 早く大人になりたい、と中学生のころは切実に思っていた。月日が過ぎ、成人し、どこからどうみても大人と言われる年齢となった。しかし、私はあの頃から、何も成長していない。もしかしたら、ある面では劣化しているかもしれない。あの頃から、1000冊以上の本が私の中を通りすぎているはずなのに。

 2015年、私は読書に関して三つの目標を立てた。
 

 一、量より質の読書
 二、でも、だらだらとネットしたりテレビ観たりするぐらいなら本を読む
 三、敬遠しないで詩歌とも親しむ

 今年も良い本に出会えますように。「私の人生」という大いなる謎を少しでも解明できますように。

 

 ……そして本を買うお金に困りませんように。集英社の広告は2015年から出る「冒険の森へ」という全集の宣伝だった。全集!甘美な響きじゃないか。しかも現代日本のエンタメの全集。エンタメの全集? 宣伝文句を読んでみる。

 北方謙三さんら人気作家が編集委員を務め、冒険小説、ハードボイルドから時代小説、SF、純文学まで幅広く収録する点でもユニークな全集となる。

 面白そうじゃないか。集英社の全集では『戦争×文学』シリーズも気になってます。こちらは「全20巻+別巻1 セット本体¥75,600+税」。いつか欲しいなあ。

 
 ということで、今年もどうぞよろしくお願い致します。