読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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【日記】引越し先の図書館など

 転入届を出しに市役所へ行ってきた。その際頂いた冊子によると、今秋、図書館機能を含んだ複合施設が開館するらしい。場所も、今ある図書館よりもアパートから近い。どの程度の規模の施設なのか、そして蔵書数がどんなもんなのかがものすごく気になる。いやー秋がとても楽しみだ。いい生活のためにはいい図書館が必要だ。

 市役所に行くついでに(市役所と図書館は同方面だった)、その従来からある図書館にも行ってきた。が、ここで痛恨のミス。住所が確認できるものがないと貸し出しカードを作れないとのこと。まだ免許証も住所変更していないし、郵便物は何も持たずに来てしまった。
 残念ながら図書館の利用をすることができず、すごすごと帰ってきた。ただ、新刊本コーナーに新潮クレストの背表紙が並んでいたので、想像していたよりも出来る図書館なのかもしれないと思った。昨日ブログで、蔵書数が少ないなどと数字だけ見て文句言ってごめんなさい、市立図書館様・・・・・・

 本を借りれなかったので、近所に発見した新古書店で本を買ってきた。本棚は未だなく、本のダンボールもまだ開けていないのだけれど・・・・・・ところで私が住むことになったこの関西の田舎町には普通の古本屋はあるのだろうか・・・・・・なさそうな気配。ネットで古本が買える21世紀は本当いい時代です。
 以下、防忘録代わりに買った本リスト。買ったのは全部文庫。

チャイルド44』上・下 トム・ロブ・スミス
 昔から、いつか読むだろうなと思っていた小説。いずれ読むだろうなと思いつつも、まだその時じゃなくて未読な本ってありますよね?

サイゴンから来た妻と娘』近藤紘一
 以前から気になった本が売っていたので思わず購入。ネットには気になる本が溢れてる・・・・・・

『深淵のガランス』北森鴻
 安定の北森鴻(大好き)。既読だが、状態の良い本が並んでいたので購入。北森鴻の本、いつか手に入らなくなるのではないかとびくびくしています。

閉鎖病棟』帚木 蓬生
 たぶん未読。精神病院ものは中学時代から好きでした。が、購入してから裏表紙の「感涙を誘う結末が絶賛を浴びた」という言葉を見つけ警戒感を覚えている・・・・・・裏表紙や帯の「感動」ほど、当てにならない言葉はない。

『戦争の法』佐藤亜紀
 どうせ面白いんだろうなと思いながらの購入。

『レ・ゼミラブル百六景』鹿島茂
 店先でぱらぱらとめくってみたら想像していたのと違ったので購入。なぜか、「レミゼの絵+その前後の小説の抜書き」だと思い込んでいたが、「レミゼの絵+その絵や絵の前後の小説の内容に関する解説」だった。面白そう。レミゼは映画から入ったけれども、原作も好き。

以上、買った本でした。一月ほどかけて読む予定。