読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

MENU

今年も本と過ごしたい。「2014年プレイベートでやりたいこと」

今週のお題「2014年プライベートでやりたいこと」

はてなブログのお題というものに初挑戦してみる。
プライベートでやりたいこと、そりゃあ、いろいろある。
読書関係でやりたいことをピックアップしてみる。

読みかけの長編の読破

 以前にも書いたが、読みかけ本積ん読本が溜まってきたので消化したい。
 例えば、魔の山
 岩波文庫で読んでいるが、上巻をようやく読み終えてから下巻に手が伸びない。
 映画『風立ちぬ』の影響もあり、一時期頑張って読んでたけれど続かなかった。
 読書は頑張るものではないが、もし頑張る気がでたら、頑張って読もうと思う。

魔の山〈下〉 (岩波文庫)

ドエトエフスキー

 ここ数年、一年に一冊ドエトエフスキーを読んでいる。
 もちろん世界的な文豪の本を読む私、に酔っているからである。
 去年は短めの『地下室の手記』を一晩で読んだ。
 一昨年は『カラマーゾフの兄弟』を一年かけて読んだ。
 両方とも光文社古典新訳。
 今年は『悪霊』を買った。
 光文社古典新訳では1-3巻の3冊組だったので、2冊組の新潮文庫で買った。
 本代まで快く出せない自分が情けない。
 が、節約してまで買った本、しっかり読みたい。

悪霊(上) (新潮文庫)

本とめぐる旅

 私は風呂読書派である。
 特に最近は、寒くて風呂に入って温まらないと寝付けない。
 ここのところ中山健次の『紀州 木の国・根の国物語』を読んでいる。
 本書は一風変わった旅行記である。
 観光名所や地方の食が綴られているのではない。
 人と生活が書かれている。
 読んでいるうちに、居てもたってもいられない気分になる。
 実際に現場を見てみたいという衝動。
 本を持って、紀州半島一周旅行なぞしてみたい。

紀州 木の国・根の国物語 (角川文庫)

電子書籍

 友人がキンドルを買った。
 本で溢れた部屋、家計簿に記す本代を見る。
 溜息。
 キンドルさん、うちに来てくれないだろうか。

Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi

 以上、今年プライベートでやりたいこと(&欲しいもの)でした。