2015年手帳選び。ほぼ日手帳weeksにしました。
文房具好きのみなさんこんにちは。12月ですね。
12月といえば新しい手帳を決める季節。本屋や文房具コーナーにはずらりと新しい手帳が並ぶ。雑誌は手帳特集を組み、本屋には手帳術の本のみならず特定の手帳のためのムックまで並ぶ。ほぼ日手帳の本やNOLTY(旧能率手帳)の本が並んでますね。
12月はじまりの手帳をさっそく使いはじめた方もいらっしゃるのだろう。
文房具好きの別に違わず、私はもちろん手帳が好きだ。
手帳好きにもいろいろあろう。選ぶ楽しみ、カスタマイズする楽しみ、そしてもちろん、使う楽しみ。
私は選ぶ楽しみが特に強いタイプであるので、10月ぐらいからネットや本屋の手帳コーナーを覗いていた。吟味に吟味を重ねた結果、今年の一冊目は(一年間使おうと思って買うものの、年の途中で買い替えることが多々ある……)ほぼ日weeklyに決めた。
ほぼ日手帳、手帳好きでは有名ですね。去年一昨年あたりから増えてきた1日1ページタイプの日本での草分け的存在ではなかろうか。オリジナルは3、4年前に一年使ったた。が、1日1ページも書くことがなく、また、手帳と日記は別にしたい人間なのでそれっきり。
今年の手帳選び。
手帳にハマったきっかけが、高校時代にバーチカルタイプの手帳を知ったことだったので、基本的にはバーチカルタイプを使ってきた。自分の時間を管理する、ということに魅力を感じた。
が、うすうす感じていたことだが、私にはバーチカルタイプが必要なほどの予定はなかった。月間ブロック一つあれば済むよね、むしろ暗記できるほどしか予定ないじゃん、という。
つまり私は、手帳は好きだけど書くことがないので使いこなせていない。
今年はその現実を直視した。
とりあえず今年はバーチカルをやめよう、と。基本に帰ろう。
シンプルな手帳を探した。
で、結果、ほぼ日手帳weeksに落ち着きました。決め手は知名度? 一度使ってみたかったというのです。
ほぼ日を読んでいると、サイトで紹介されているモノが欲しくなる。特に手帳は力を入れているのが分かり、その分購買意欲をそそられる。いやー文章は恐ろしい。
ほぼ日weeksのデザインは15種類。表紙がハードカバーのデザインのものが多いのだが、自分はハードカバーの角の硬さが好きではないのでソフトカバーのデザインを選んだ。
ソフトカバーのデザインは二つ。白と黒。白は汚れそうなので黒にした。模様として、縦に白いラインが入っている。おしゃれなのか?
中は月間ブロックと週間ページ+メモ、それからたっぷりの方眼ページ。もちろん例の「お言葉」も。個人的には「お言葉」はあってもなくてもどちらでもいいかな。
そして、一番文具好きの心をくすぐるのは、今年から採用されたシリアルナンバー。
細部まで手が行き届いてます。
全体としてとてもコンパクトな仕上がりになっていると思う。ページ数の割にはとても薄く感じるし、そもそものサイズが小さい。長財布サイズ。手元にある文庫本(ディックの短編集『トータル・リコール』)よりずいぶん軽く感じる。
公式サイトによると全240ページで130-140g。紙はトモエリバー。手元のノートたちの紙と比べると、一枚一枚が薄くなっているのが分かる。
さっそく今日から持ち歩いて使ってます。相変わらず書くほど予定はないのだけど。
それから買わなかったけど気になった手帳がある。その名は『yPad5』。
見た瞬間、欲しい!と思った。が、書くことがないことが目に見えているので購入を見送った。「例のパッド」と同じサイズなので常に持ち歩くには少し大きいかなとも思った。半分のサイズの『yPad5halfS』も出ているが『yPad5』ほど購買意欲をそそられなかった。何故?
それでも、使わなくとも手元に置いておくべきだったかとちょっと後悔している。
社会人となり、忙しい大人になったら是非使ってみたい。
おまけ
以前に書いた文房具記事(ノート系)。思ったよりも書いてないなあ。