風呂で詩を読む。『孤独な泳ぎ手』衣更着信【読書感想】

秋頃から時折、小池昌代編著『通勤電車で読む詩集』という本を風呂読書中に読んでいる。何度も読んでいるうちに、自然とお気に入りの詩は変わっていき、初読時には大して心に残らなかった詩が今はとても好きになったりもしている。再読、繰り返し読むって大事だなと実感。 この詩集には全41作の詩が入っている。その中で、…