読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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2013-11-24から1日間の記事一覧

『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』 保坂和志 

保坂和志のエッセイである。エッセイにジャンルがあるとすれば、人生論思索系である。 題名に惹かれて手にとった。「三十歳まで『なんか』」である。なかなかに刺激的だ。そして懐かしい、共感。 私にも夭折願望というものがあった。 惜しまれつつ死にたい、…