読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

移人称小説、だって。

昨日、なんとなしに新聞を読んでいたら「移人称小説」なる言葉を見つけた。以下、日本経済新聞2015年8月22日の40ページを読んだ感想などなど。 移人称小説? 不勉強なため、その単語を知ったのはそのときがはじめてだった。とっさに移民をテーマにした小説の…

【日記】社会人の夏休み

明日から夏休みだ。社会人になって初めての夏休み。 入社当初、夏休みは3日だと聞いて絶望した。二ヶ月連休だった大学生のころから比べるとなんと短いことか。しかし働き始めて、3日も休めるということは凄いことだということが徐々に分かってきた。土日もあ…

「定番だけじゃ人生つまらなくない?」『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』

今週のお題「読書の夏」 『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』、長い題名だ。だけれども、惹かれる題名である。 今のうち、とはいつのことか。それははっきりしている。14歳。河出書房出版社の「14歳の世渡…

【日記】本を探す、それだけの話。

昨夜読んでいた本が、見つからない。 明日は土曜日だから掃除をしようと思っている。片付ければ、きっと本はどこかしらから出てくるだろうとは思う。 でも、その本は、今、読みたいのだ。 どこでも読書する人間であるし、さらに、複数の本を同時読みする人間…

夏に読む京極ミステリ『絡新婦の理』

妖怪。妖怪ウォッチを持ち出すまでもなく、人々は妖怪が大好きなのだろうと思う。夏休みということもあってか、美術館も水族館も妖怪をテーマにした展示をしているようだ。 妖怪をモチーフにした文学作品も星の数ほどある。 私は怖がりなのでホラー小説は読…