読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サカナイフSAKAKNIFE (TAPP Craft)購入。ハマチ相手に使ってみた。

サカナイフSAKANIFE(TAPP Craft)購入! 初心者でも簡単に捌けるという噂のサカナイフSAKANIFE(TAPP Craft)を購入した。 サカナイフ SAKAKNIFE(シャープナー・説明DVD付)日本製 (ダークブラウン)出版社/メーカー: TAPPメディア: ホーム&キッチンこの商…

人類のその先へ 『幼年期の終わり』(クラーク著)【読書感想】

SF小説の金字塔のひとつ『幼年期の終わり』(クラーク著)を読みました。言わずと知れた超有名作で、SF初心者の私もタイトルはずっと以前から知っていた。今年の年頭に有名なSF小説『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン著)を読んだところ非常に面白か…

海洋冒険小説『引き潮』ロバート・ルイス・スティーブンスン、ロイド・オズボーン【読書感想】

『宝島』の著者ロバート・ルイス・スティーブンスンと彼の義息であるロイド・オズボーンによって書かれた海洋冒険小説『引き潮』を読みました。『宝島』のような子供向けの物語かなとも思いながら本を開いたところ、これが深みのある大人向けの物語だった。…

転職とノート

結局、転職をすることになった(1年ぶり2回め)。dokusyotyu.hatenablog.com 無事、新たな就職先も決まり、3月から通うこととなる。 いずれ機会があれば転職活動のことも書こうかと思うが、地方でも少子高齢化による労働者不足の影響が顕在化しているためか…

不幸になってしまえばいいのに。村上春樹著『国境の南、太陽の西』

不幸になってしまえばいいのに、主人公たちに対し、そんな風に思いながら読んでいる自分に気づいて驚いた。 久しぶりに村上春樹さんの小説を読んだ。中長編小説『国境の南、太陽の西』。実はタイトルだけを見て、紀行文かと思い込み衝動買いしたのであった。…

香菜里屋シリーズ2作目。北森鴻『桜宵』を読む。

この3連休は、本を読むか、漫画を読むか、本棚を整理するかしているうちに終わってしまった。 ある本を少し読んでは別の本を手にするという、集中力のない読書であった。そんな中でも読み切ったのが、北森鴻さんの『桜宵』である。香菜里屋シリーズの第2作目…

2019年1月読書まとめ 読書メーターより

2018年のまとめに引き続き、2019年1月のまとめです。 1月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2170ナイス数:15悪女について (新潮文庫)の感想数年ぶりに再読。一章が適度な長さで読みやすい。読了日:01月10日 著者:有吉 佐和子鋼鉄都市 (ハヤカ…

2018年読書まとめ 読書メーターより

昨年より読書メーターという読書管理アプリを使用している。半年以上使っているが、未だに使いこなせていない。そして先日、まとめ機能があり、しかもブログに貼り付けることができることを知った。おお。 さっそく使用してみる。今更感はあるが、2018年のま…

無意味な人生を送るすべての人々へ 『タタール人の砂漠』(ブッツァーティ著)【読書感想】

〈時の遁走〉がテーマのイタリア発の長編小説『タタール人の砂漠』(ブッツァーティ著)を読みました。 時の遁走、光陰矢の如し、少年老い易く学成り難し、後悔先に立たず、といった言葉を文学の形にすると、このような美しい物語になる。 主人公ジョヴァン…

ロボット三原則と長編SF アイザック・アシモフ著『鋼鉄都市』【読書感想】

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限…