来年に向けてほしい本
ゆく年くる年2015「貼り付け機能でプレゼントキャンペーン」
「貼り付け機能で欲しいものが当たる!」らしい。思わず応募ページをブクマしてしまった。
欲しいもの、という言葉ですぐに思いついたのが羽根布団。あったかい、いい羽根布団が欲しいです。ニトリで一番安かった布団を使っているのだけど、もう寒くて。タオルケット-毛布-羽根布団-毛布と重ねて寝ても寒い。あったかいお布団にふっくらと包まれたら幸せになれそうな気がする。
布団に入りながら本を読むのだけれど、本を持つために手を出す隙間から入ってくる空気が冷たくて。寒いなあでも本読みたいし、という葛藤。布団関係ない?
他に欲しいものといえばノンフライヤー。焼き魚も作れると聞いてから気になって仕方がない。
あとは自動車!車欲しい車。けっこう切実に燃費が良くて丈夫な車が欲しい。車種はなんでもいいです。贅沢いえば、田舎町+雪道なので四駆だと嬉しいかも。なんなら状態の良い中古でもいいです。今の車、4月に車検なのでこれを機に…って3万以内か。
もらえるとありがたいもの、という観点で言えば、貧乏学生なので、食料品(特に米!)はいいなー。アマゾンって食料品も充実してるんですね。でもアルコールはダメと。
うーん、迷うなあ。
一応、読書ブログなので。
欲しいものを思いつくままに書いてみたが、このブログは本と文房具の感想ブログだ。やっぱりここは芯を通すべきである気がする。
文房具、欲しいものはすぐにいくつか思いつくが(パイロットのエラボー(万年筆)使ってみたい。舶来品では伯爵コレクションが欲しい)、店頭で選んで買うのも楽しみの一つなのでここでお願いするのはやめておこう。
となると本だ。
欲しい本、読みたい本。無尽蔵に思いつく気がする。
どうしようか……ここでは企画の主旨に則ろう。企画名は「ゆく年くる年2015」。2015年に読むつもりの本を所望するのが本筋というものなのではないか。
ということで一冊挙げる。はてなさん、ドストエフスキーの『白痴』をお願いします。
- 作者:ドストエフスキー
- メディア: 文庫
ここ数年、1年1ドストエフスキーをやっている。2015年で5年目だ。
2011年『罪と罰』(挫折!)
2012年『カラマーゾフの兄弟』(また読みたい)
2013年『地下室の手記』(短編なので2晩で読破できた)
2014年『悪霊』(スタヴローギン!)
2015年『白痴』(予定)
読書歴を振り返るとこんな感じ。3年目ぐらいまでは特に意識していなかったが、去年あたりからは結構意識して読んだ。『カラマーゾフの兄弟』を読み返したい欲もあるのだけど、ここは堅実に五大長編を読破していこうと考えている。ネットや読書本でオススメされることが多い『罪と罰』、挫折してるけど。
(言い訳すると、5年前の自分はまだ未熟だった、というか翻訳調に馴れていなかったのだと思う。海外文学をよく読むようになったのは2012年ぐらいからだ。というか、せっかくだし未成年のうちに『未成年』を読んでおけば良かった)
そんなこんなで、2015年の予定には『白痴』を読むと書かれています。なのでもし良ければ1冊お願いします! 『白痴』、いくつかの版で出ていますが、お手軽な新潮文庫版でお願いします。上下巻なので本当は2冊欲しいのだけど、良い子なので規定通り上巻の1冊だけを希望します。