読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

雨の日、ふいの休み、読書。【読書日記】

雨である。大雨である。 電車は運行休止、道路は通行止め。職場へは自動車で通っているのだが、職場までの行ける4つの経路すべてが通行止めになっており、職場周辺の地区は避難勧告が出されていた。仕方がないので、職場へ行くことは諦め、本屋とスーパーに…

今年も読書記録が続かなかった。新しい読書ノートについて。【読書日記】

今週のお題「2018年上半期」タイトルの通りの反省からこの記事を始めよう。 ここ数年、毎年のように、今年こそ読書の記録をつけようと発起しているのだが、ひと月も経たずに挫折している。 今年もその例に漏れず、2週間あまりで挫折してしまったので、この半…

平日、プール、読書。村上春樹訳『高い窓』レイモンド・チャンドラー【読書感想】

暑い。この1週間で急に湿度が上がり、一気に夏らしくなった。気がつけば6月が、2018年の半分が過ぎた。先の金曜日、休日出勤の代休だった。ぽっかりと空いた平日に何をしようか。そうだ、プールに行こう。あまりの暑さ、蒸し暑さに、水浴びできたら気持ちい…

#挫折本を読み通した!『族長の秋』ガルシア=マルケス【読書感想】

ゴールデンウィーク頃だろうか。ツイッター上に「#挫折本」なるハッシュタグのついたツイートを見かけた。読むことを挫折してきた本を告白し合おう、という趣旨のハッシュタグであり、世紀の名作に挫折した人間は私だけではないことがよくわかるタグである。…

森博嗣『私たちは生きているのか?』読了。【読書感想】

最近、森博嗣のWシリーズを履修している。2018年も半分が終わろうとしているが、今年の読書目標「SFを読む」が、ぜんぜん達成出来ていないので、読みやすいしいずれは読むことになると思われる森博嗣の講談社タイガ文庫を、梅雨の合間の晴れた日曜日に引きこ…

鍵忘れて部屋に入れないから『友罪』みたらすごかった

鍵を忘れるというベタな失敗により、自宅から閉め出されている。家人は日帰り出張で、帰りは22時を回るそうだ。どうしようもないので、仕事帰りに映画館に寄った。 とりあえず、時間を潰すことが目的なので、上演時間と終了時間をにらめっこしながら観る映…

ゴールデンウィーク2018【読書日記】

今週のお題「ゴールデンウィーク2018」ついに終わってしまった。ゴールデンウィーク2018。といってもシフト制の休日出勤のため、今年の休みは最大2連休だった。お陰様で4年ぶりくらいに、どこにも出かけないお休みでした。それでもゴールデンウィークはゴー…

結婚してみた。人生の一大転機を経てみた感想。

いわゆる結婚生活を始めて早4ヶ月。引越し・転職と転機だらけの年末年始を経て、ようやく日常は日常らしく淡々と過ぎていくようになった。 結婚という人生でも一二を争う転機を経てみて、私という人間は何か変わったか。それが驚くほど変わらない。 もちろん…

魚図鑑の魅力 『小学館の図鑑Z 日本魚類館 精密な写真と生地の写真と詳しい解説』【読書感想】

魚好きだ、と、言っている割には、私の本棚には、いわゆる総説的な魚図鑑がなかった。なので小学館から大人向けの魚図鑑が出ると聞いたときには、1も2もなく予約した。小学館の図鑑、小さい頃は夢中で読んでいた。ちなみに友人の子供の1歳児も、小学館の図鑑…

一人称で語るお前、お前は誰だ…? 神林長平『絞首台の黙示録』【読書感想】

ある日の仕事中、本を買おうと思い立った。ストレスがたまっていた。ストレスの溜まると本屋に行きたくなる。 ストレスというのは仕事だけが原因では無いことは、薄々わかっていた。人生に対する不全感。あーなんでこうなるんだろうなぁ自分の人生。何がやり…

7年振りの家計簿購入。

引っ越したばかりの町を探検。近所のショッピングモールに大きな本屋があることを発見して、飛び上がるほど嬉しい。以前住んでいた町は、車で1時間半ほど走らなければ、満足できる大きさの本屋はなかった。映画館も近くにあるので、今後の生活は娯楽費が上…

「自分を楽しませる」、「体力をつける」

今週のお題「2018年の抱負」あけましておめでとうございます。 年末年始の新婚旅行からの年明けの引っ越し、と怒涛の勢いで人生の階段を登っております。 引っ越しの荷物の整理をしているのだけれど、やはり物量の多い本の整理に時間がかかっている。新たな…