読書録 地方生活の日々と読書

趣味が読書と言えるようになりたい。

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日記

北村薫&宮部みゆき編集のアンソロジー『とっておきの名短篇』と2015年の目標(読書篇)の反省【読書日記】

今週のお題「今年の抱負」 2015年の抱負とさっそくの反省 今週のテーマは「今年の抱負」。だが、今年の抱負というか目標(読書編)はすでに書いてしまった。 一、量より質の読書 二、でも、だらだらとネットしたりテレビ観たりするぐらいなら本を読む 三、敬…

2015年 本屋はじめ【読書日記】

今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉 ベッドを窓際に置いている。 朝、目が覚め上半身を起こすと同時にカーテンを開ける。天気予報は見ないので、毎日の天気がその日起きてからのお楽しみになっている。晴れていると嬉しいし、天気が悪いと少し憂鬱…

【日記】2015年の読書目標。元旦広告を読む。

あけましておめでとうございます。 学生時代最後の追い込み。大晦日も元旦も研究室で過ごしています。 昨日から2015年。5で割り切れるから好きと言ったら友達に笑われた。2014、26という数字より2015、27という数字の方がずっと好きだ。 正月の朝。私はいつ…

2014年に読んだ本で印象的だった本5冊+α

年末。楽しみのひとつは読書ノートを見直すこと。アナログなノートに、読み終わったあたりの日付と題名だけを記すというシンプルな読書ノートをつけて3年になる。ノートは廃番となったミドリのMDノートライトA5横枠。今年でノートも半分まできた。 今年1年で…

生きづらさにお別れしたいときに読んだ詩集。廿楽順治『化車』

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉 体調を崩したり(クリスマス会・忘年会欠席)、車が壊れたり(ファンベルトとバッテリーの交換2万円)、論文が進まなかったりと(休んじゃった)、散々な週末だった。図書館も本屋も行けなかった…… 思い返…

【日記】寒い夜の風呂読書

12月。ついに本格的な冬がやってきた。我が田舎町はどちらかといえば雪国なので、すでに道路も屋根も雪で白くなっている。雪化粧という言葉があるが「化粧」の域はもうとっくに越えている。ひたすらに白い世界である。定型的にいえば、一面の銀世界。冬が嫌…

2015年手帳選び。ほぼ日手帳weeksにしました。

文房具好きのみなさんこんにちは。12月ですね。 12月といえば新しい手帳を決める季節。本屋や文房具コーナーにはずらりと新しい手帳が並ぶ。雑誌は手帳特集を組み、本屋には手帳術の本のみならず特定の手帳のためのムックまで並ぶ。ほぼ日手帳の本やNOLTY(旧…

【日記】平日ブックオフでの収穫。

本棚晒しのついでに本の整理をした。 その後さらに整理を続け、文庫は日本人作者棚と翻訳物棚に大雑把に分けた。 雑な分類だが、今まで整理された本棚というものを持っていなかった私は、それらの棚を見ては一人悦に浸っている。 1年以上かかりながらも『屍…

流れに乗り遅れてる気もしますが本棚晒します。

読書感想ブログを書いているのになんだが、基本的に読んでいる本を知られたくない。 理由?そりゃあ、恥ずかしいからだ。 こんな本読んでいるんだと思われることが恥ずかしい。 自分の頭の中を晒してしまうようで恥ずかしい。 自意識過剰なのは分かっている…

【日記】東京から帰ってきた。

東京から帰ってきた。四泊五日。帰ってきた田舎町はびっくりするほど寒い。とりあえずタイヤ交換した。キンドルに新しい本を入れて持っていったにも関わらずやっぱり本屋へ寄ってしまった。 今回の東京行きで読了したのは『ユービック』フィリップ・K・ディ…

ドラマ「すべてがFになる」(封印再度)を観ながら思い出とか感想とかを書きます。【読書と人生】

実はテレビを持っていない。別に意識が高いからではない。単にテレビを買う機会も金もなかっただけである。 普段テレビを持っていないから、友人の家やホテルに泊まったときなどはついついテレビを見てしまう。大学の実習で、二か月間テレビが見れない環境に…

【第1回】短編小説の集い一言感想文。テーマB「写真」編

読みました。例にもれず幼稚な感想で申し訳ないのですが、感想文を書いてみました。 記載順は下記公式ページの順番に従います。『かつて‐そこに‐あった』『明るい部屋』は未読です。そのため物語の全てを感じることはできなかったのですが、面白く読めました…

【第1回】短編小説の集いの一言感想文。テーマA「ハロウィン・ホラー」編

【第1回】短編小説の集いの投稿作品のうち、テーマAの分を読ませて頂きました。「ハロウィン」と一言で言っても様々な作品があり楽しかったです。 せっかく読んだので感想を書こうと思い筆を執った(メモ帳を立ちあげた)のですが、なかなかうまい言葉が見つ…

旅行にキンドル。

1週間ばかり調査に出かけていた。 24時間365日、本の世界に浸りたい私には、外出時にも本は欠かせない。旅行なり出張なのに便利なのはやはり電子書籍である。一週間分の本を持ち歩くのはなかなか大変だが、電子書籍ならリーダー1つで良いので荷物を減…

【日記】十月の三連休の読書周辺

三連休だった。カレンダーを見ると、体育の日。体を動かすこともなく三連休終了。 車通学ではなく、自転車通学の方が健康な体にも心にもいいんだろうなと思うも、寒さに負けて自転車には乗っていない。我が田舎町では最近、最低気温が10度を切った。手袋を出…

三連休と本

先週末は三連休だった。特に何もしなかった。あえて言うなら魚介をいっぱい食べた。おいしかった。 ほんと普段通りの休みだった。秋空は先日の大雨が嘘のようにきれいに晴れていた。私のなかで普段通りの休日ということは、本屋へ行き図書館へ行った、という…

手書き日記に「書くこと」について書いてみた

今週のお題「書くこと」書くことは好きだ。特に、手で書くことが好きだ。というか文房具が好きだ。 普段、人に言えないことは、手書き日記に書いている。あえてその日記に「書くこと」について書いてみた。 使っているノートはモレスキン。ペンはJET STREAM…

現代語訳!豪華訳者陣!『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』が欲しい

本屋および図書館の棚の一角を占めるカラフルな本たち。 『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』全30巻だ。 読もう読もうと思いつつ、まだ『ロード・ジム』と『存在の耐えられない軽さ』と『巨匠とマルガリータ』しか読んでいない。ハードカバーで、それなりに…

自己啓発本の効用と詩の効用。

上手くいかなかったことがあり、そのような結果となった事実に対し、とても悲しかった。 結果自体は、得られた方がよかったが、得られなくともよかった。 ただ「上手くいかなかった、結果を得られなかった」という事実が悲しかった。結果に至る過程が上手く…

好きな文房具が生産終了。

全国の文房具好きのみなさん、こんにちは。文房具が好きである。とはいっても、文房具に関する情報には疎い。 基本的には文房具店に足を運ぶことで情報を得ている。 しかし店頭における情報収集だけでは十分な情報を得られない。 こんなことがあった。ある日…

読書通帳が欲しい。

お盆。大学にいると気がつかないが、一歩外に出れば世間はお盆休みだ。 いつもの本屋も、平日にもかかわらず人が多い。 文房具を探しに行ったのだが、お目当てのものは見つからず。代わりに前々から欲しいと思っていた『ちくま日本文学016 稲垣足穂』を購入…

読書ブログだし「本好きへの100の質問」に答えてみる。

トピック「本好き」について100の質問。なんだか、懐かしい。便乗します。 金曜の夜にひとりぼっちの部屋で100問答えてみたよ。疲れたよ。 質問はこちらのサイト様から→http://www.geocities.jp/bookend1185/book100.html。001. 本が好きな理由を教えてくだ…

本が読めない。

雨が降り、夏の暑さはあっという間に去っていった。わが田舎町の夏が終わった。 本が読めない。 先週まで一日一冊のペースで小説を読んでいたのだが、その読書の波がぴったりと止まってしまった。一日に10ページ程というスローペースで小説と、勉強の合間に…

ある日の本と文房具の自己満足日記。名古屋へ行ってきた編。

名古屋へ行ってきた。 少し時間が空いていたので、ぶらぶらと町を歩く。 名古屋ボストン美術館にてミレー展をみる。開館15周年記念らしい。 絵の感想は書かない。美術館へ行くと必ずミュージアムショップを覗く。 そして毎回展示会図録を買おうかどうか迷う…

読書がつながる瞬間

読書を趣味としていると、以前読んだことのある本とそのとき読んでいる本がつながる瞬間がある。 直接的に繋がることもあるし、間接的なイメージによって繋がることもある。 その瞬間は、思わず目を見開いてしまう程の戦慄と喜びに満ちている。読書の醍醐味…

選んでよかったもの 大学ノート編

今週のお題「選んでよかったもの」全国の文房具好きのみなさん、こんにちは。文房具好き、と一口に言っても各々得意分野があると思う。 私が最も好きな分野は「ノート」である。日記や読書記録等にはいわゆる「高級ノート」を使っている。 が、私はまだ大学…

本の雑誌7月号は書斎特集!

2年ほど前から『本の雑誌』を購読している。 予約していた7月号を取りにいってきた。今更感は否めないが。表紙を開いて驚いた。 写真だ。 そこには円形の部屋をぐるりと囲むように配置された本棚の写真があった。普段の「本の雑誌」は、表紙を開いたところに…

気分屋の気分が高揚してる時の読書

私は気分屋だ。気分屋は疲れる。 気分の変動に自分が振り回されるし、他人を振り回さないように注意しなければならないから。 だから気分屋から脱したいと思っている。 常に冷静に、自らの課題に粛々と取り組みたいと思うのだ。だが現実は、歳をとればとるほ…

「夏の100冊」の季節がやってくる。

今週のお題「2014年、夏の予定」夏の予定、という言葉を見て考えた。予定などあってないようなものだ。 春夏秋冬、季節の移ろいに関係なく、代わり映えのない日々が過ぎていくだけだ。 2014年夏の予定……未定。先日、古本屋で買った本の間に「2008夏の100冊」…

本屋めぐり。

就職試験の関係で某地方都市へ行ってきた。せっかく地方都市まで出るのだから映画でも見ようと思ったが、帰りの電車の関係で観られず。 我が田舎町へ向かう電車は2-3時間に一本しかないのである。 『私の男』、観たかったなー。 我が田舎町の映画館では『私…