【日記】雨の日も本を読む。
今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」
雨の日にすること。
このようなブログを運営していることからも容易に想像できるだろうが、雨の日はたいてい読書をして過ごしている。ページを開くと、朝からの薄暗い空、じめじめした空気、ジーンズの裾が濡れる不快感、そんなものは消え飛んでしまう。それから雨の日は、いつもの詩集のいつものページの紙面も、少ししっとりとして優しい感じがする。本にはあまりよくないのだろうけど。
でも実は、晴れた休日(お出かけ日和!)に引きこもってごろごろしながら本を読む方が好きだったりする。うん、あの、なんとも言えない背徳感。天気予報を見るに、しばらくはお預けかな。
まあ、晴れようが雨が降ろうが本を読んでいる毎日なのです。最近は、職場に文庫本をこっそり持っていく精神的な余裕もできた。昼休みのちょっとした時間にちょっとずつ読んでいる。
そんな本好きにとって致命的な出来事があった。先の週末、図書館へ行ったときのこと。
図書館の貸し出しカウンターに、「お知らせ」と書かれたチラシが山積みにされていた。図書館の改装のお知らせであった。改装? けっこうなことだ。ぜひ、綺麗な図書館にしてほしい。図書館通帳も導入されるという噂もある。改装以後も変わらず、毎週利用させて頂くだろう。
で、問題は、その改装に伴って図書館が休館すること。
期間は9-10月にかけての2ヶ月間。
え? 長くない?
改装・休館するのは、もちろん市内唯一の図書館である。その2ヶ月間をどうしろと?
A.積読本の消化
本を買うか、家にある本を読むか。当たり前に提示される選択肢を前にして、改めて我が本棚を眺めてみる。
引越しもしたことだし、本棚を買おうかと迷っている。今ある本棚(という名のメタルラック)のキャパシティーはあと30冊程か。30冊なんて、勝手に自然に増えてしまう量だ。でも本棚買うくらいなら本買いたいし、まだ床面積は余っているので文字通り積み並べることもできるし・・・・・・と購入に躊躇している。
では、その本棚に納められた本をすべて読んでいるか、と言われると実は読んでいない。本棚には未読本。枕元には積読本。久しぶりに読み返したい本もある。
じゃあそれを読めばよいではないか。何も困ることないじゃないか?
いや、本当にその通り。でもやっぱり、図書館に行って、本借りて返してまた借りて、ということはしたいなあと思うのである。
図書館で頂いたチラシには、休館期間の貸し出し冊数については何も書いていなかった。そもそも借りられるのかどうかも分からない。が、もしかしたら普段よりたくさんの本を借りられるかもしれない。そうだといいな、と思う。